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≪八重山ライブカメラ≫ 黒島港周辺
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石垣空港周辺 石垣真栄里
石垣真栄里
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八重山の島々に想いを巡らせる日々

ROAD TO やいま

南島焼

         その窯元は川平の山奥にありました。

         南国の生き物たちをモチーフに
         独特の世界を表現する、
         「南島焼」の窯元です。
         作者である奈美さんは、
         この地を一人で開拓、
         この焼き場も一人で造り上げました。
  
         石垣市街のギャラリーで行われる
         個展への出品作品の製作、
         全国から届く特別注文の製作に追われる中、
         奈美さんは私たちを優しく迎えてくれました。

         しばしの時間、見学し、
         出品作品である可愛い茶わんを手に取る彼女に、
         「よろしければ原価でお譲りしますよ」
         との嬉しい言葉。

         川平の山奥で生まれた作品が、
         今夜も、島の想い出とともに食卓に並びます。

         奈美さん、ありがとうございました。
| 石垣島 | 12:41 | comments(0) | trackbacks(0) |
一期一会

         石垣島白保。
         民宿マエザトの古い掛軸。
         この掛軸のもと、
         旅人が、島人が集います。

         この掛軸を見るたび、
         この場所で出会った全ての人たち、
         この場所でみつけた全てのことを、
         この場所が八重山の源であることを、
         ひとつひとつ大切に思い返し、
         感謝します。

         「すぐ帰ってくればいいさ。気を付けて!」
         大きな荷物を背負った青年を見送ります。

         「こんにちは!よろしく。」
         少し、はにかみながらカップルが到着しました。

         今夜も、
         この掛軸のもと、
         旅人が、島人が集います。
         新たな出会いの中、
         飲んで語って笑って飲んで、
         マエザトの夜が更けていきます。
| 石垣島 | 10:11 | comments(0) | trackbacks(0) |
新離島桟橋

     
         新たな夢を演出する舞台が整いました。

         青い空と海に映える純白の建物は、
         延べ床面積5239屐
         1月30日、
         新たな離島への玄関口として、
         新離島桟橋がオープンします。

         広い待合室で何が語られるのか。
         新設された2階展望デッキで手を振る人が
         何を見るのか。
         これまでの様々な物語が染み込んだ、
         古い桟橋との共演は、
         島人や旅人にどんな夢を魅せてくれるのか。

         

         新しい桟橋から新しいときを乗せて、
         船が走りだす春は
         すぐそこです。


| 石垣島 | 10:57 | comments(0) | trackbacks(0) |
牧草ロール

         黒島、県道213号線の朝。

         目の前には、
         南の離島とは思えない、
         牧歌的な風景が広がっていました。

         白いビニールで包んだ牧草ロール。
         そのひとつひとつに、
         島民の牛への愛情が詰まっています。
         乳酸発行をうながし、
         乾牧草に比べて栄養分が高くなると言われる
         ラップサイレージ。

         そんなふうに
         手間ひまかけて育て上げた牛たちは、
         エメラルドブルーの海とともに、
         この島の自慢です。

         やわらかい風が雲を流していました。
         今日ものどかな、
         黒島の一日が始まりました。

| 黒島 | 12:31 | comments(0) | trackbacks(0) |
ゆんたく

         今夜も始まりました。
         ひるまからビーチャーぎみだった
         島の名物おじぃが誘います。

         ひとり、またひとりと立ち上がれば、
         見よう見まねでカチャーシが始まりました。
         耳に心地いい三線の音に乗って
         心に響く島唄に乗って
         おじぃの可愛い笑顔が弾けます。

         時計は9時20分。
         黒島、東筋の食事処「うんどうや」の夜は
         これからが本番です。

         飲んで歌って踊った汗を、
         外の島風にさらしてもう一杯。
         「この夜のために帰ってきた。」
         そう心でつぶやいてもう一杯。
         すでに飽和状態なはずのからだに
         請福がどんどん滲みこむ夜でした。

         中から叫ぶように呼ぶ声が聞こえます。
         面倒そうなフリをしても、
         顔は満面の笑みのまま。
         足取りも軽く、
         また店のドアを開けました。
| 黒島 | 10:00 | comments(0) | trackbacks(0) |
しまんちゅ

         石垣島、離島桟橋の朝。

         あっという間に小魚が集まってきました。
         少し不安げな わが子に話をしながら、
         魚たちより派手な服を着た島んちゅが、
         海にえさを撒いていました。

         こんな朝を楽しめる日々の中で、
         やさしい父の腕の中で、
         この子がどんな島んちゅに育っていくのか、
         楽しみであり、
         羨ましくも思えるひとときでした。

         そんな中で育った
         島んちゅたちに迎えられるこの旅が、
         こんなシーンから始まったことが、
         とても嬉しく思えた朝でした。

         2006年12月。
         ヒゲ面の島んちゅとその服、
         たくさんの小魚たち、
         そして離島桟橋の海の青さをのぞき見て、
         八重山に帰って来られたことを、実感できた朝でした。
| 石垣島 | 09:13 | comments(0) | trackbacks(0) |
島じょーり

       手彫りの島じょーり。

       去年の夏、
       身の周りで起きた、さまざまなことに惑わされて、
       八重山にさえも背を向けていたとき、
       石垣島在住のブログ仲間「石垣島から」のhaibiさんが、
       まだ知り合って間もない私に作り、贈ってくれた、
       手彫りの島じょーりです。

       この贈りものが、
       そのとき、どれほど嬉しかったことか。
       そのまごころに、
       どれほど助けられたことか。

       そしてこの冬、
       また八重山に帰ることができたと実感できた、
       竹富の浜で
       初めて、この贈り物を履きました。
       ミンサー織のしるしが、ISHIGAKIの文字が、
       足の裏にとても心地よく伝わって来ました。

       青い海を青く感じる、
       このときをくれたhaibiさん、
       本当にありがとうございました。
| 八重山 | 09:24 | comments(0) | trackbacks(0) |
あがりすじ

         海へと続く道を歩いた、
         黒島、東筋の静かな朝。

         凛とした中にも
         八重山の優しさが滲む風に、
         木々の葉がそよぐ朝を、
         独り占めして歩きました。

         少し陽が高くなったころ、
         遠くで聞こえていた牛の声が高くなりました。

         3000頭のうちの3頭に
         まず朝ごはんです。
         おばぁが持つわらの束に、
         牛たちがゆっくりと集まってきました。

         いつものように
         八重山の一日が始まりました。

         2006年5月。
         ここが黒島であることを実感できた
         少しぜいたくな朝でした。


| 黒島 | 12:11 | comments(0) | trackbacks(0) |
プズマリ


まったいらな黒島の、
一番高い場所にのぼりました。

薄い島ぞうりの底から、
硬くとがった岩たちが
話しかけてくるように揺れ動く、
ごつごつしたサンゴ石灰岩積みの
火番盛跡をのぼりました。

海抜13.7mのいただきに上がれば、
琉球王朝の民も見たはずの
宮里海岸と八重山の海が、
今もそのままに、青く静かに広がっていました。

長い永い時間に思いを馳せ、
少し弧を描く水平線の先に
700年もの歳月を探しました。





 
| 黒島 | 10:17 | comments(0) | trackbacks(0) |
ひでにぃ


       石垣島、民宿マエザトの大黒柱。
       秀にぃは元気でした。
       その笑顔から、
       昨秋、病に倒れた姿は想像も出来ません。

       このひとと、この宿によって
       深く八重山に嵌ったことを知る彼女は、
       この旅の最終日、最後の時間を、
       民宿マエザトで過ごすことを勧めてくれました。

       急な訪問にも関わらず、
       秀にぃはハンドルを握ると、クルマを走らせ平久保へ。
       長く楽しいドライブの最後は、
       想い出の海岸をランドクルージングです。

       いつの間にか
       浜に伸びる影が長くなり、
       そして、
       白保海岸の雑木林に陽が沈みました。





       石垣空港へ行かなければならない夜が来るまで、
       マエザトの居間で飲みました。
       シマに酔い、
       話に酔い、
       秀にぃの笑顔に酔いました。
       見たくもない掛け時計を
       何度も何度も横目で見ながら、
       つくり笑顔で飲みました。

       秀にぃ、ありがとうございました。
       またすぐに帰りますね。


| 石垣島 | 09:22 | comments(0) | trackbacks(0) |